二〇一六年 夏。京都・三条に、舞踏専用劇場が誕生します。
SUMMER 2016 KYOTO, Japan. The genesis of the world’s first Butoh theatre.

PERFORMANCE

2017年8月22日(火)は、『秘色 -Hisoku-』を上演いたします。

オープニング記念価格終了のお知らせ

2016年7月7日にオープンいたしました「KYOTO舞踏館」は、まもなく一周年を迎えることとなりました。
これも一重に皆さまのご支援のおかげと、心より感謝申し上げます。

また、開館当初より実施してまいりましたオープニング記念価格キャンペーンは、今年8月末をもちまして終了とさせていただきますのでお知らせいたします。

【入場料金】
一般:現行≪8月末まで≫ 3,000円 → 改訂後≪9月以降≫ 3,800円
学生:現行≪8月末まで≫  2,500円 →改訂後≪9月以降≫ 3,000円

8月末までは引き続きオープン記念価格にて提供しておりますので、この機会にぜひご来場くださいませ。
これからも、日本文化に深く根ざし、日本で誕生した貴重な身体芸術である舞踏の専用劇場として、ますます魅力ある劇場をめざし、歩みを進めてまいります。
今後ともご支援をたまわりますようお願いいたします。

Butoh-kan Opening Year Ticket Price Announcement

The Butoh-kan opened on July 07 2016: now we are approaching our one year anniversary. Thank you to everyone for your deep support of the Butoh-kan project.
Our special Opening Year ticket price will be available until the end of August. From September, there will be a change in ticket fees:

Admission Price
General Seating: till August ¥3000 —> from September ¥3800
Student Discount: till August ¥2500 —> from September ¥3000

We will continue the special Opening Year tickets until the end of August, so you are welcome to come see Butoh at this special price till then.
With your assistance, the Butoh-kan continues its quest to make Kyoto the place to see Butoh dance, and also provide a fertile space for this unique Japanese art to flourish into the next generation. We are grateful for your support. Thank you.

ABOUT

舞踏館プロジェクトとは?

京都・三条に舞踏専用劇場「KYOTO舞踏館」をオープン。
舞踏のロングラン公演を実施する。

舞踏ポータルサイトを作成し、舞踏の魅力を世界へ発信する。

What is the Butoh-kan Project?

i

On Sanjo st. in KYOTO, we will open the BUTOH-KAN:
the world’s first theatre expressly devoted to regular Butoh performances.

ii

To show the world the worth of this enigmatic dance form,
we will create the world’s most comprehensive Butoh website.

舞踏(butou)は、日本で1950年代末に起こった前衛的舞踊です。
日本人の身体性と精神性が表出したその独自のスタイルは、それまでのダンス美学の常識を根底から覆す新たな挑戦であり、後のダンス界に大きな衝撃と影響を与えることとなりました。

現在でも、海外においては特に高く評価されていますが、その一方で、日本国内で舞踏に関する情報を得たり、また実際に観れる環境が極めて少ないのも事実です。

ART COMPLEXグループでは、昨年より「舞踏館プロジェクト」と題した企画を立ち上げ、日本国内における舞踏の鑑賞機会の創出を目的とした活動を計画してきました。
その活動の一端を担う役割として、常設劇場を構え、ロングラン公演を実施することで「京都に行けば舞踏が観れる」という状況を生み出すことを目指しています。

また、舞踏に関連する情報を広く世界に発信するポータルサイトの構築も同時に進めて参ります。
「舞踏館」は、日本が誇る舞踏を京都の新しい魅力として世界に発信していきます。

アートコンプレックス統括プロデューサー:小原啓渡

Butoh is an avant-garde dance that was born in Japan in the late 1950s.
Expressing a Japanese physicality and spirituality, the unique style of Butoh was a fresh challenge to the dance aesthetics of the time, undermining them from the ground up. Since then, Butoh has had a lasting impact on the world of dance.

Even now, Butoh enjoys especially high recognition abroad, but within Japan, information relating to Butoh is hard to come by, and the fact is that there are few venues where one can experience Butoh.

Art Complex has revived an ancient Japanese storehouse—an intimate space limited to eight seats—which will be devoted to ongoing Butoh performances, so that Kyoto becomes "the place" to see Butoh dance.

Furthermore, we are creating a Butoh Web Portal that will serve as an international resource for information about Butoh.

In adding to the attractions of Kyoto and sharing Japanese Butoh with the world, we are proud to establish the Butoh-kan.

会場について

この舞台となる会場は、江戸時代後期に建造され、蛤御門の変の災禍をかいくぐったという歴史的にも貴重な逸話を持つ土蔵。滋慶学園グループ総長・浮舟邦彦氏の協力を得てこの場所での企画が実現。1公演8席限定という濃密な空間で三味線の美しい音色とともに体感する舞踏の世界をご堪能ください。

【土蔵の歴史】
弘治年間(1555-58)千切屋西村家の初代与三右衛門が、三条室町に法衣業を開業した。
寛文5年(1665)千切屋吉右衛門利貞が父・総本家千切屋四代・与三右衛門重貞から家業を引き継いで分家し、『千吉』を創業した。
この時、西村吉右衛門利貞が、譲り受けた店舗敷地には『土蔵弐箇所』の記録があり、当初から特記するような土蔵があった。
『千吉』の家屋敷は何度か火災にあうが、その都度拠点として再整備された。
天明8年(1788)の天明の大火で屋敷は焼失し、弘化4年(1847)[他の部分では、弘化3年(1846)の表記あり]に全面的に立て直され、土蔵は文久2年(1862)に新築された。記録した屋敷図には間口2間奥行き2.5間及び間口2間奥行き3.5間の2棟の土蔵がある。今回移転した土蔵は、『明治元年普請屋敷図』の書き込み及び『棟札A』から元々、間口2間奥行き2.5間の土蔵があった位置に、文久2年(1862)4月に着工し、10月に竣工した土蔵であることが判明する。
文久2年の初夏に上棟し、『法華経曼荼羅型の棟札』※1を上げている。棟札には、当時の世相(地震・大火・洪水の多数及びペリーの黒船・開港等)を反映し、火事・洪水に遭遇することなく家業繁栄を願う有り難い文言及び加護の神仏を書き込んでいる。
その後、この一体を焼失した元治元年(1864)の「禁門の変(蛤御門の変)」による元治の大火にも耐え、今日まで大切に伝えられてきた。※2(この時、屋敷はやけ、明治元年(1868)に立て直される。)
『千吉』はその後一門等から隣接地を購入し、室町通から衣棚通りに面する敷地に昭和56年(1981)千吉㈱本社ビルを建てた。この時、土蔵はこの建設に合わせて大修理を行った。 平成16年(2004)滋慶学園グループがその敷地・建物を購入し、元の千吉㈱本社ビルを『学校法人 滋慶京都学園』の京都医健専門学校第一校舎に用途変更した。 第二校舎の建設に合わせて、土蔵を敷地の一角である突抜町199番地に移築した。

※1
棟札は、元の持主千吉西村屋が大旦那であった妙塔山妙満寺の第233世 如実院日相上人様が、この土蔵の防火・防災及び西村家の反映を祈願して文選し書かれた法華経曼荼羅型の棟札である。

※2
当時大きな京町家には貴重な財産を火災や地震などから守るために必ず土蔵があった。この土蔵は、町家3万5000軒、土蔵1500等が焼失したといわれる禁門の変(蛤御門の変)の「どんどん焼け」の災禍をかいくぐった歴史的に貴重な存在である。

【土蔵の特徴】
建坪二間(約3.63m)×二間半(約4.55m)。
屋根裏付きの土蔵。
小ぶりながら作りがしっかりとしていて半間間隔にすべて六寸角の柱を使用、外壁の漆喰も厚さ30cmもある耐火性にすぐれた当時の珍しい建築様式を今に伝えている。 商品とともに西村家で使われてきた生活用具や掛け軸、人形など様々な文化財が長年にわたって所蔵されてきたと思われる。この地は平安の御世から京都の中心に位置しており、それらの品々は室町時代、もっとも遡って貴族や町衆の文化そのものを連綿と伝えてきたであろうと想像ができる。この土蔵に保存されていたと思われる屋敷図等は、現在京都府立資料館で閲覧することができる。

About the Space

This historic building is in use via the cooperation of Mr. Ukifune Kunihiko, chairperson of the Jikkei Group of Colleges.
A valuable cultural resource, it is a "kura," or earthenware storehouse that was built in the latter-half of the Edo Period (1603-1868). It managed to escape the riots of the Hamaguri Rebellion of 1864, in which rebels and shogunate forces collided and set fire to the city.
Within the earthen walls of this Kyoto treasure, the resonant sounds of Japanese shamisen blend with visceral dance, and we hope you encounter the rich world of Butoh.

日程・予約 SCHEDULE / RESERVE

  • 秘色 -Hisoku-

    今貂子 Ima Tenko, おかえり姉妹 the Okaeri Shimai

    毎週木曜公演 Performances every Thursday

    <オープニング記念価格>
    一般3,000円 学生2,500円
    Entry costs 3000JPY.
    Student rate 2500JPY w/id.

  • 黄泉の花 -Underworld Flower-

    由良部正美 Yurabe Masami, 稲垣三輪子 Inagaki Miwako

    毎週火曜公演 Performances every Tuesday

    <オープニング記念価格>
    一般3,000円 学生2,500円
    Entry costs 3000JPY.
    Student rate 2500JPY w/id.

アクセス

六〇四-八二〇二 京都市中京区衣棚通三条上る突抜町
Google MAP

・ 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線 「烏丸御池」駅 6番出口より徒歩5分
・ 阪急京都線 「烏丸」駅 22番出口より徒歩10分

Directions

Just north of the intersection of Koromonotana St. and Sanjo St. : Nakagyo-ku, Kyoto 604-8202
Google MAP

Kyoto Subway: Five minute walk from Karasuma line or Tozai line, Karasuma Oike station, Exit #6.
Hankyu Train: Ten minute walk from Kyoto line, Karasuma station, Exit #22.

In the event of coming by taxi, please say "Koromo no tana san-jô dori agaru".